3分でわかる!FolderMillの監視フォルダをNASに設定する方法

「FolderMillはNASの共有フォルダを監視できますか?」

答えは 「はい」 です。

FolderMillは、Windows PCやWindows Serverにインストールし、社内ネットワーク上のNAS(Network Attached Storage)の共有フォルダを監視フォルダ(Hot Folder)として利用できます。

一度設定すれば、社員はファイルを共有フォルダへ保存するだけで、自動的に印刷やPDF変換などの処理が開始されます。


NASを監視フォルダとして利用するメリット

NASは、社内でファイルを共有するための保存装置です。

営業部、経理部、設計部など、複数の部署が同じ共有フォルダを利用できます。

その共有フォルダをFolderMillが監視することで、社員は普段どおりファイルを保存するだけで、自動処理が実行されます。

例えば、

  • PDFの自動印刷
  • PDFからTIFFへの変換
  • Word・ExcelのPDF変換
  • ファイル名の変更
  • 指定フォルダへの振り分け
  • ウォーターマークの追加

など、さまざまな処理を自動化できます。


設定前に確認すること

設定を始める前に、次の内容を確認しましょう。

  • NASが社内ネットワークに接続されている
  • FolderMillをインストールしたPCまたはWindows ServerからNASへアクセスできる
  • NASに共有フォルダが作成されている
  • FolderMillがその共有フォルダへアクセスできる権限を持っている

基本的な設定手順

1. NASに共有フォルダを作成する

\\NAS\Incoming

このフォルダに、処理したいPDFやWord、Excelなどのファイルを保存します。


2. FolderMillを起動する

FolderMillを起動し、新しい監視フォルダ(Hot Folder)を作成します。


3. 入力フォルダを設定する

監視するフォルダとして、NASの共有フォルダを指定します。

\\NAS\Incoming

4. 出力フォルダを設定する

処理後のファイルを保存するフォルダを指定します。

\\NAS\Processed

5. 実行する処理を選択する

用途に合わせて処理内容を設定します。

例えば、

  • PDFへ変換
  • TIFFへ変換
  • 自動印刷
  • ファイル名変更
  • ウォーターマーク追加
  • 条件による振り分け

など、複数の処理を組み合わせることができます。


6. 保存して監視を開始する

設定を保存すると、FolderMillが監視を開始します。

以後は、共有フォルダへファイルが保存されるたびに、自動で処理が実行されます。


運用イメージ

社員
   │
   ▼
NAS共有フォルダ
(Incoming)
   │
   ▼
FolderMill
(監視)
   │
   ▼
PDF変換
TIFF変換
自動印刷
ファイル名変更
   │
   ▼
完了フォルダ

社員はファイルを保存するだけで、その後の処理はFolderMillが自動で行います。


設定時のポイント

FolderMillをWindowsサービスとして運用する場合は、NASの共有フォルダを指定する際に、ネットワークドライブ(Z:など)ではなく、

\\NAS\Incoming

のようなUNCパスを使用することが一般的です。

また、FolderMillがNASへアクセスできるように、適切なアクセス権限が設定されていることも確認しましょう。


まとめ

FolderMillは、NASの共有フォルダを監視フォルダとして利用できます。

一度設定すれば、社員はファイルを保存するだけで、自動印刷やPDF変換、TIFF変換などの文書処理を自動で実行できます。

Windows PCでの小規模運用はもちろん、Windows Serverと組み合わせた大規模な運用にも対応できるため、多くの企業で業務効率化に活用されています。

毎日繰り返す文書処理を自動化したい企業にとって、FolderMillとNASの組み合わせは、シンプルで効果的なソリューションです。

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