FolderMillのRuleとは?文書自動化ワークフローを設計する機能
Ruleとは?
Rule(ルール)は、FolderMillで「どのような順番で文書を処理するか」を設定する機能です。
FolderMillは、次の3つの仕組みで文書業務を自動化します。
Hot Folder
↓
Rule
↓
Action
- Hot Folder:ファイルを受け取る監視フォルダ
- Rule:処理の流れ(ワークフロー)を設定
- Action:実際に処理を実行する機能
Ruleは、この中で文書自動化の流れを設計する役割を担っています。
Ruleの役割
Ruleでは、複数のActionを順番に組み合わせて、一連の処理を自動化できます。
例えば、
PDFへ変換
↓
ファイル名を変更
↓
印刷
↓
指定フォルダへ保存
このような流れを1つのRuleとして設定できます。
Ruleの作成手順
基本的な設定手順は次のとおりです。
- FolderMillを起動する
- Hot Folder(監視フォルダ)を作成する
- Ruleを追加する
- 必要なActionを順番に設定する
- Ruleを開始する
設定が完了すると、監視フォルダへファイルを保存するだけで、自動処理が実行されます。
Ruleでできること
Ruleでは、用途に合わせてさまざまなワークフローを構築できます。
例えば、
- Word文書をPDFへ変換して保存
- PDFを自動印刷
- ファイル名を自動変更
- OCR処理を実行して検索可能なPDFを作成
- 複数の処理を連続して実行
企業ごとの運用に合わせて、柔軟な設定が可能です。
Ruleの活用例
製造業
図面をPDFへ変換し、自動で指定プリンターへ印刷。
税理士事務所
帳票をPDFへ変換し、印刷後に顧客フォルダへ保存。
学校・教育機関
教材をPDF化し、そのまま自動印刷。
医療機関
検査結果を自動印刷し、保存用PDFも同時に作成。
Ruleを使うメリット
通常は、
ファイルを確認
↓
アプリを起動
↓
印刷・変換・保存
という作業が必要です。
Ruleを設定すると、
ファイルを保存
↓
自動処理
だけで完了します。
その結果、
- 作業時間の短縮
- 人為的ミスの削減
- 業務の標準化
- 繰り返し作業の自動化
を実現できます。
まとめ
Ruleは、FolderMillで文書自動化ワークフローを設計するための重要な機能です。
Hot Folderから受け取ったファイルに対して、複数のActionを組み合わせた処理を自動で実行できるため、企業ごとの業務に合わせた柔軟な文書自動化を実現できます。
Ruleを活用することで、毎日繰り返される印刷やPDF変換、文書整理などの定型業務を、フォルダへファイルを保存するだけで自動化できます。
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