FolderMillでPDFをTIFFへ変換する際、
「マルチページTIFFとは何ですか?」
「どの設定を選べばよいのでしょうか?」
というお問い合わせをいただくことがあります。
FolderMillには、TIFF変換時の用途に合わせて複数の出力方法が用意されています。
この記事では、それぞれの設定の違いを3分でわかりやすく解説します。
As in original file
元のPDFと同じページ構成でTIFFファイルを作成します。
例えば、
10ページのPDF
↓
10ページのマルチページTIFF(1ファイル)
として出力されます。
文書を1つのTIFFファイルとして保存したい場合に適した設定です。
Split into single pages
PDFの各ページを、それぞれ独立したTIFFファイルとして保存します。
例えば、
10ページのPDF
↓
- page1.tif
- page2.tif
- page3.tif
- …
- page10.tif
のように、ページごとに分割して出力されます。
マルチページTIFFが不要な場合や、画像を個別に利用したい場合に最もよく使われる設定です。
Append to existing TIFF file
既存のTIFFファイルの最後に、新しいページを追加します。
継続的に文書を1つのTIFFファイルへまとめて保存したい場合や、アーカイブ用途で利用されます。
Insert before existing TIFF file
既存のTIFFファイルの先頭へページを追加します。
特殊な文書管理や、ページ順を維持したまま追加したい運用で利用される設定です。
今回おすすめした設定
今回のお問い合わせでは、
- モノクロ文書が中心
- マルチページTIFFは不要
- PDFを自動でTIFFへ変換したい
というご要望でした。
そのため、
「Split into single pages」
をご案内しました。
ページごとにTIFFファイルを作成できるため、その後の管理やシステム連携もしやすく、多くの現場で採用されている設定です。
FolderMillならTIFF変換も自動化できます
FolderMillは、監視フォルダ(ホットフォルダ)へPDFを保存するだけで、自動的にTIFFへ変換できます。
担当者が毎回PDFを開いて変換する必要がなくなり、大量の文書処理も効率化できます。
医療機関、製造業、建設業、官公庁など、日常的にTIFF形式を利用する企業でも活用されています。